在宅プログラマーになるには?案件探し・年収・未経験からなる方法を紹介

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時間や場所に制約を受けたくない方は

「在宅プログラマーってどうやってなるの?」

「在宅プログラマーに必要なスキルレベルってどれくらい?」

「案件はどうやって探して受注するの?」

と気になりませんか?

筆者も在宅でITエンジニアの仕事をした経験があるため、よく質問をいただきます。

質問でもっとも多いのは「未経験でも在宅プログラマーになれますか?」という内容です。

結論からお伝えすると未経験では絶対になれません。

なぜなら

  • 不具合の対処法
  • 開発の見積もり・スケジューリング
  • プロジェクト管理
  • 個人情報の取り扱い

などプログラミング以外にも必要な知識・経験が多く未経験では太刀打ちできないためです。

もし一生通用するプログラマーになりたいのであれば最低3年程度は会社員として業務経験を積むことがおすすめです。

この記事では

  • 在宅プログラマーの仕事内容
  • デメリット
  • 在宅プログラマーへのなり方

など、キャリア形成に必要な情報を全て紹介していきます。

もし「絶対に在宅プログラマーになる」という方は必ず必要な知識となってきますので必ず一読してください。

在宅プログラマーとは自宅で仕事ができるプログラマーのこと

在宅プログラマーとはその名の通り、自宅で開発をするプログラマーのことです。

企業によっては「リモートワーク」とも呼びます。

在宅プログラマーの大半はフリーランスエンジニア(IT個人事業主)で独立しています。

最近では会社員でも働き方改革によって自宅でも開発できるケースが多くなってきました。

まだ一部ですが、育児中のママエンジニアは在宅を活用している傾向です。

コミュニケーションを大切にしている企業では常時オンラインで中継できる環境をつくる企業もあります。

在宅プログラマーがOKな仕事の特徴として

  • 在宅作業でも情報漏えいなどのリスクを許容できる仕事内容
  • 刻々と状況が変化しない仕事内容であること
  • 日々の業務が定型化され安定したアウトプットが期待できること

などの条件が必要です。

どんなに優秀でも銀行や市役所のシステムは在宅で開発できることはないでしょう。

そういった点でWeb系の企業に在宅プログラマーが多い傾向です。

魅力ある在宅プログラマーですが、オフィスで働くよりも疎な関係となるため限定的な仕事の範囲となります。

端的にはプログラミングの工程よりも上流の設計や要件、企画、プロジェクト管理などの仕事は在宅プログラマーには任せられないでしょう。

20代〜30代であればプログラミングのみでも問題ないでしょう。

ただし40代以上にもなって20代〜30代と同じ仕事をしていると若手に仕事が奪われるかもしれないといったデメリットもあります。

そのため、まずは在宅プログラマーのメリット・デメリットを踏まえながら理解していきましょう。

在宅プログラマーのメリット・デメリット

在宅プログラマーはデメリットも多いですがその分、メリットも多くあります。

以下が在宅プログラマーのメリットです。

  • 時間的な拘束が少なくなる
  • 年収1,000万円も夢じゃない!実力があればしっかりと稼げる
  • 自分の得意分野を中心に仕事が可能

以下が在宅プログラマーのデメリットです。

  • 仕事の管理は自分でしなければならない
  • 売り上げが安定しない
  • 怪我や病気でも休めない
  • 信用が低く住宅ローンやクレジットカードの審査に通過しにくい
  • プログラミング以外の業務ができない

詳しく解説していきます。

もし、見出しだけでイメージできた方は「在宅案件はレア!募集企業の傾向と探し方の具体的な方法」へお進みください。

メリット1:時間的な拘束が少なくなる

在宅プログラマーの大きなメリットは時間的な拘束が少なくなることです。

会社勤めであれば発生することもある遅刻や電車の遅延もありません。

自分が好きな時間帯に仕事ができます。

ただ、時間的な拘束が少なくなることは自己管理が求められることも意味しています。

メリットではありますが、デメリットにもなりえる点は理解しましょう。

メリット2:年収1,000万円も夢じゃない!実力があればしっかりと稼げる

実力があればしっかりと稼ぐことができるのも在宅プログラマーのメリットです。

在宅プログラマーは実力があれば仕事を獲得することができます。

さらに、実力があれば単価交渉がしやすいです。

お客様に自分の価値を認めてもらい、しっかりとお金を支払ってもらえるように交渉しやすいです。

その点でも実力があればしっかりと稼げると言えます。

メリット3:自分の得意分野を中心に仕事が可能

在宅プログラマーは自分の得意分野を中心に仕事を請けることができます。

苦手な分野をわざわざ受注する必要はありません。

得意分野だけを受注していれば仕事もやりやすいです。

加えてその分野に特化することでスキルレベルも高くなります。

もちろんどうしてもやらなければならないことはあります。

そのため自分の得意分野だけで仕事をするのは難しいのも事実です。

ただ、得意分野を中心に仕事を進められるのは在宅プログラマーのメリットです。

デメリット1:仕事の管理は自分でしなければならない

在宅プログラマーは基本的に一人で働いています。

そのため仕事の管理は自分でしなければならない点がデメリットです。

会社員とは異なり上司などに監視されることなく自分のペースで仕事をすることが基本です。

在宅プログラマーは仕事の管理に自分で責任を持つ必要があります。

ただ、自分のことを自分で管理するのは難しいことです。

誰かに指示されなければサボってしまうことも多いです。

他人に管理されているほうが楽な部分もあります。

メリットと感じる人も居るかもしれませんが、仕事の管理が自己責任であることはデメリットです。

デメリット2:売り上げが安定しない

会社員とは異なり在宅プログラマーは仕事が無ければ収入がありません

つまり売り上げが安定しなければ収入が不安定になります。

在宅プログラマーで安定した売り上げを持つことは難しいです。

どうしてもタイミングなどの都合で仕事が獲得できないこともあります。

例えば4月~9月まで仕事を受注していたとします。

このときに8月~11月の引き合いがあっても受注できません。

そして、9月にそれまでの仕事が終わると、実は10月からの仕事が無いということもありえます。

自分ひとりの体で安定して売り上げを持ち続けることは難しいです。

売り上げが安定しないと常にリスクを抱えて生活をする必要があります。

会社員と比べると精神的な負担もありデメリットです。

デメリット3:怪我や病気でも休めない

自分ひとりで仕事をしていますので、怪我や病気でも休めません

お客様と約束した締め切りまでになんとしても仕事をやりきる必要があります。

会社員は仕事を分担しています。

一人が休んでも他の誰かがカバーできる体制が取られています。

しかし、在宅プログラマーは誰も助けてくれません

仕事は自分でやりきる必要があります。

怪我や病気はなりたくてなるものではありません。

しかし、一人で働く以上はそんなときでも休まず仕事をしなければなりません。

デメリット4:信用が低く住宅ローンやクレジットカードの審査に通過しにくい

個人事業主などのフリーランスは会社員に比べると社会的な信用が低いとされています。

これは収入が不安定であることが理由です。

そのため、住宅ローンやクレジットカードなどお金にまつわる審査に通過しにくいことが多いです。

全く通過できないわけではありませんが、あまり期待しないほうが良いです。

つまり、在宅プログラマーになると買い物や支払いを全て現金で済ませなければなりません。

これは手間のかかることでデメリットです。

これを回避したいのであれば、会社員の期間にクレジットカードなどを発行しておきましょう。

事前に発行しておけば在宅プログラマーになってもクレジットカードを利用できます。

ちなみにおすすはVIEWカードです。

新幹線をオンラインで申し込め、モバイルSuicaで改札が使えるため非常に便利です。

筆者はビックカメラSuicaカード(VIEWカード)を使ってます。

デメリット5:プログラミング以外の業務ができない

在宅プログラマーは良くも悪くも自宅での開発となります。

プログラミングは比較的場所を選ばずできる仕事ですが、それ以外のプロジェクト管理や企画・設計などは関係者との調整もあるため在宅の仕事に適さないケースがほとんどです。

その結果、プログラミングばかりが仕事となり気づけば「プログラミングしかできない」という状況も出てきます。

20代〜30代のプログラマーと同じ業務内容を50代になっても担当することがあり得るのです。

もちろん、企業は単価の高い50代に依頼するよりも若くて単価の安い20代に依頼するでしょう。

このように在宅プログラマーは業務の幅が広がらず技術力や生産性のみでしか強みを出しにくい働き方です。

40代以降のキャリアプランも十分に検討すべきでしょう。

ところで在宅案件はどのように見つけるのでしょうか?

次の章で解説していきます。

在宅案件はレア!募集企業の傾向と探し方の具体的な方法

完全に在宅で対応できる案件はレアです。

フリラーンスエージェント各社に確認していますが、基本的にありません。

つまり、自分から積極的に探さなければ在宅プログラマーになることはできません

具体的にどのような企業がどのように在宅プログラマーを募集しているのでしょうか。

企業の傾向と探し方をご説明します。

在宅プログラマーを目指すなら在宅案件を発注する企業を狙おう!

在宅プログラマーになるためには、在宅案件を発注しそうな企業狙う方法があります。

これらの企業の仕事を探すことで、在宅プログラマーになれる可能性が高まります。

具体的に狙うべき企業を紹介します。

スタートアップを狙う

まずはスタートアップの新しい企業を狙いましょう。

会社設立から1年未満の会社など、プログラマを求めている企業がおすすめです。

なぜならスタートアップの企業はプログラマの確保が難しいです。

会社の体制、お金の問題など様々な理由でプログラマを確保しきれないことがあります。

そこで社内でプログラマを確保するのではなく、在宅プログラマーに仕事を依頼することがあります。

特に設立から1年未満の会社では社員を抱える余裕が無いこともあります。

また設立3年目までは安定性への不安からエンジニア側も就職を控えることもあります。

スタートアップの企業は上記の理由よりエンジニアの確保が難しいです。

そのため、まずは仕事を回すために在宅プログラマーでも募集する可能性があります

このようなスタートアップの企業を狙ってみると良いでしょう。

地方のベンチャー企業を狙う

地方のベンチャー企業も狙い目です。

地方の場合にはスタートアップのみならず在宅プログラマーが求められていることがあります

地方は都会に比べるとエンジニアの数が少ないです。

IT企業は都会に多いことから地方にはエンジニアが残りにくくなっているのです。

そのような背景から、地方では在宅プログラマーで無いとエンジニアの確保ができないことがあります。

地方のベンチャー企業にも優良企業は多数あります。

地方の企業だから良い悪いということは全くありません。

在宅プログラマーになりたいのであれば十分に選択肢に持てる企業です。

地方ではプログラマなどエンジニア不足が深刻です。

都市部の企業だけに注目せず、地方のベンチャー企業にも注目してみましょう。

スマホゲーム業界を狙う

スマホゲーム業界も在宅プログラマーの求人が増えてきています。

スマホゲームに対応できるプログラミング言語を扱える場合には狙い目です。

最近はスマホゲームが急速に発展しています。

色々な企業がスマホゲームに参入する時代です。

つまり、多くの企業でスマホゲームを作ることのできるプログラマを求めています

そして技術力があれば働き方は問われないことも増えてきています。

そのためスマホゲーム業界では実力のある開発者であれば在宅でも良いと考えられています。

また、そもそも規模が小さい企業であればプログラマが作業するスペースが無いこともあります。

やむを得ず在宅プログラマーを採用していることもあるのです。

スマホゲーム業界は新しい企業も多いです。

そのため働き方も柔軟に対応してくれる企業が増えてきています。

スマホゲームに対応できるスキルがある場合には、在宅プログラマーになれるチャンスです。

在宅プログラマーの求人の探し方5つ

在宅プログラマーの求人はどのように見つけると良いのでしょうか。

おすすめの方法は人によって異なっています。

この記事では5つの探し方を紹介しますので、自分にあった探し方で在宅プログラマーを目指しましょう。

探し方1:Wantedlyで探す

Wantedlyは働く人同士をつなぐ求人SNSです。

働く側の人はもちろんのこと、経営者の方も多数参加されていることが特徴です。

しかも、SNSですので気軽にコミュニケーションが取れます。

Wantedlyは交流だけではなく求人を出している人も居ます。

具体的に求人を出している人も居れば、求人のような発言をしている人も居ます。

WantedlyはSNSですので仕事の話よりも先に交流が生まれていることが多いです。

その交流の延長で仕事を得られることも多いです。

先に交流がありますので、人脈が形成されていることも多いです。

つまり最初から在宅勤務に繋げやすいメリットがあります。

すぐに仕事を得られるわけではありませんが、人脈形成をしておけば在宅プログラマーへの道が開けます

>Wantedlyで在宅案件を探す

探し方2:CTOのTwitter募集から探す

CTOは最高技術責任者の略です。

つまり会社の中で技術力に特に責任を持っている人です。

最近はこのような人もTwitterで情報発信をすることが増えてきています。

その情報の中には在宅プログラマーを求めるものもあります。

レベルの高い人材を求める場合には、意外とTwitterが利用されることがあるのです。

CTOが求めるスキルを有している場合、このようなTwitterで募集されている求人に応募してみるのも良いでしょう。

有名なCTOであれば倍率も高くなりやすいですが、報酬は高額であることも多いです。

また、難易度の高い仕事を受注できると自分のスキルアップにも繋がります。

TwitterではWantedlyほど人脈形成ができないことも多いです。

いきなりCTOの求人に応募する場合には、最低限失礼の無いように振舞いましょう

>Twitterで在宅案件を探す

探し方3:勉強会でつながりを作って紹介してもらう

勉強会でITエンジニアとのつながりを作っておき、独立して在宅プログラマーになるときにアサインしてもらう方法もあります。

事前につながりを作っておけば信頼関係も生まれています。

また、スキルもある程度は見えているため依頼する側も安心して依頼をすることができます。

人脈形成をしておくことで、スムーズに在宅プログラマーの仕事を獲得できる可能性があります。

もちろん人脈形成は簡単なものではありません。

時間も必要になります。

独立時に在宅プログラマーでアサインされるように、地道に丁寧な人脈形成を意識しましょう。

勉強会は「connpass」や「TECH PLAY」がおすすめです。近くの勉強会を探してみましょう。

>connpass

>TECH PLAY

探し方4:クラウドワークス・ランサーズから探す

クラウドワークスやランサーズから仕事を探す方法もあります。

これらのサービスはフリーランスとクライアントを繋ぐものです。

依頼する側もフリーランスに向けて仕事を依頼しています。

そのため依頼する側も在宅プログラマーであることをなんら不安に感じていません。

ただ、どちらのサービスも仕事は自分で提案をしてクライアントに選定してもらう必要があります。

クライアントに自分のことを認めてもらうことで仕事が手に入ります。

また、仕事量を適切に見積もって適切な単価を提示する必要もあります。

これらのサービスは在宅プログラマが基本ですので心配されることは少ないです。

ただ他の在宅プログラマよりも魅力があることをアピールしなければなりません。

ライバルが多い意味では少しデメリットもありますが難易度は一番低いです。

>クラウドワークスで在宅案件を探す

探し方5:半年〜1年以上取引した企業に在宅案件のお願いをする

フリーランスとして半年~1年以上取引した企業に在宅案件をお願いする方法もあります。

これだけの付き合いがあれば、企業と信頼関係が生まれているはずです。

その信頼関係を利用して、在宅プログラマーの仕事を得ます

仕事の内容によってはどうしても在宅では対応できないこともあります。

しかし、在宅で対応できることを受け持っていることもあるはずです。

この場合には在宅プログラマーへの切り替えを打診してみましょう。

取引を続けている企業に打診する場合にはただ単に打診するだけはよくありません。

お互いにメリットがあることを踏まえて打診してみましょう

例えば「在宅に切り替えることで作業スペースの確保が不要になります」などが考えられます。

在宅プログラマーとなることで、経費が削減できるなどを踏まえて打診することをおすすめします。

長期のフリーランス案件を探すならレバテックフリーランスがおすすめです。

企業と濃いコネクションを持っているため、要望にあった案件を紹介してもらえます。

いま独立を考えなくても情報収集としてみなさん相談しています。

>レバテックフリーランスで案件を探す

要注意!フリーランス求人サービスでは在宅案件はない!信頼を得て在宅に切り替えよう

在宅プログラマーの仕事を確保するためにフリーランス求人サービスを利用される人もいます。

しかし、これらのサービスでは在宅案件はありません。

求人サービスでは基本的に「働きに来てくれるフリーランス」を求めています

自社で正社員を雇うのではなく、フリーランスに支援をお願いしたいときに利用します。

そのため在宅の仕事は無く、会社に出勤してからプログラミングをしなければなりません

在宅プログラマーを目指す場合、最初はこのようなサービスを利用するのもおすすめです。

最初はフリーランスとして企業に勤め、そこで実績を上げて信頼を獲得します。

信頼を獲得すれば仕事も継続して手に入りますし、さらには単価アップも見込めます。

これだけでも十分ではあります。

しかし一歩踏み込んで在宅プログラマーの仕事も打診してみましょう。

信頼を得ていればもはや出社しなくとも良いとなる可能性もあります。

まずは出社して働き、そこから在宅プログラマーへの繋げることも戦略の一つです。

在宅プログラマーの平均年収は300万円〜700万円が一般的

フリーランスエンジニアの“働き方”に関するアンケートによると在宅プログラマーの年収は300万円~700万円が一般的です。

年収700万円以上の人も居ますが、66%程度が年収700万円未満です。

思ったほど年収は高額ではないと感じた人も居るかもしれません。

これには以下のようにいくつかの理由があります。

  • 在宅に切り替えたものの思ったほど仕事が受けられない
  • 仕事を受注できているものの見積もりが悪く利益が薄い
  • 品質が悪く仕事を継続して受注できなかった

やむを得ないものもあれば自己責任のものもあります。

ただ、一貫して言えることはスキルが低い場合、苦戦を強いられることです。

在宅プログラマーはスキルがそのまま年収に繋がりやすいです。

スキルが高ければ単価の高い仕事を継続して受注できます

逆にスキルが低いと単価の低い仕事を地道にこなすしかなくなります。

在宅プログラマーの年収が思ったより高く無いのはスキルが低い人も多いからです。

単純に会社員を辞めたいがために在宅プログラマーを目指す人も居ます。

悪いことではありませんが、スキルが無ければ後から苦しんでしまいます。

平均年収以上を得るためにはスキルも上げる必要があると把握しておきましょう。

コラム:副業・アルバイト可能な在宅ワークは少ない

副業やアルバイトをしながら在宅ワークをしたいと考えている人も居るかもしれません。

しかし、何かと在宅ワークは忙しく専業にしなければならないことが多いです。

そのため、年収を上げるためには在宅プログラマーでの稼ぎを増やすしかありません。

確かに在宅プログラマーでの稼ぎが少なければアルバイトなどをして稼ぐ方法もあります。

二足のわらじも悪い働き方ではありません。

しかし、プログラマは一つの仕事に時間を取られることが多いです。

そのため、なかなか思い通りに副業やアルバイトができないこともあります。

二足のわらじで生活することを前提にするのは良くありません

在宅プログラマーをしながら副業やアルバイトをすることは難しいです。

本業に力を入れて、生活できるだけの収入を得られるように仕事を獲得しましょう。

在宅プログラマーの将来性はスキルレベルが高ければ安泰!

スキルレベルが高ければ在宅プログラマーの将来性は安泰です。

長らく在宅プログラマーとしてのキャリアを築いていくことができるでしょう。

スキルの高いプログラマは仕事の単価も上がりやすいです。

また安定して仕事を獲得できる可能性も高まります。

つまりスキルの高さ=在宅プログラマーの価値の高さだと言うことができます。

価値が高い人ほど長く重宝される事は言うまでもありません。

逆にスキルが無い人は、在宅プログラマーを辞めざるを得なくなる可能性もあります。

それほど、在宅プログラマーはスキルレベルが重要です。

在宅プログラマーで将来も働きたいと考えるのであれば現在の自分に満足してはいけません

常にスキルアップに励む必要があります。

働きながらスキルアップするのは辛いことでもあります。

ただ、それを乗り越えることで長らく在宅プログラマーとして働くことができます。

在宅プログラマーに必要なスキル

在宅プログラマーを目指すのであればどのようなスキルが必要なのでしょうか。

スキル無しに在宅プログラマーになることはできません。

いくつかの観点から在宅プログラマーに必要なスキルをご説明していきます。

プログラミングスキルは必須!言語はJava、PHP、Rubyから選ぼう

まずは在宅プログラマーに必須なのがプログラミングスキルです。

プログラミング言語は数多くありますが、在宅プログラマーはJava、PHP、Rubyから選ぶことがおすすめです。

それぞれの言語の特徴とおすすめの理由をご説明します。

企業向けシステム構築ならJavaを覚えよう

企業向けシステム構築をしたいのであればJavaがおすすめです。

Javaで開発されているシステムは非常に多いです。

その分エンジニアも多いですが、求人数も同様に多いです。

Javaは利用されているシステムが多く学習法も多岐にわたります。

学習書も多数販売されていますし、プログラミング教室でも多々取り扱われています。

企業向けシステムはこれからさらに導入が広がります

それに伴ってさらにJavaエンジニアも求められます。

単価の高い求人も多いですので、確かな実力で勝負したい場合にはJavaがおすすめです。

中小企業のWebサイト構築ならPHPを覚えよう

中小企業とWebサイトの構築から始めたいと考えている場合にはPHPがおすすめです。

PHPはWebで動くプログラミング言語であり取り組みやすいことが特徴です。

在宅プログラマーを目指してすぐに大規模なシステム開発はハードルが高い人も居るでしょう。

高額な仕事をすると尻すぼみしてしまうかもしれません。

そのときには手頃な価格帯で仕事ができるPHPを選択することがおすすめです。

手頃な価格帯の仕事もありますが、PHPでも大規模なシステム開発は存在しています

そのため在宅プログラマーのスキルを磨いておくと、大きな開発にも繋げられます。

スタートアップならRubyを覚えよう

在宅プログラマーの道をとにかく進んでみたい場合にはRubyがおすすめです。

RubyもWebシステムに多く利用されているプログラミング言語です。

Webシステムで多く利用されているため、Rubyは在宅プログラマーの求人が多いです。

また難易度に幅があるため、スタートアップでも獲得できる求人があります。

在宅プログラマーはスキルの高さと実績も必要です。

その実績を積むために、比較的簡単なRubyの案件にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

Rubyを学ぶときにはRuby on Railsと呼ばれるものを学ぶ必要があります

Ruby≒Ruby on Railsです。

一から学習をする場合には間違えないようにしておきましょう。

個人で稼ぐにはプロジェクトマネジメント力も必要

在宅プログラマーが個人で稼ぐためにはプロジェクトマネジメント力も必要です。

プロジェクトマネジメントは複数人数で作業するときだけ必要と思った人も居るかもしれません。

実は個人で作業をするときもプロジェクトマネジメントは必要です。

求められるプロジェクトマネジメント力についてご説明します。

工数見積り・金額見積り

仕事には納期があります。

この納期を見積もるためには工数の見積もりが必要です。

どれぐらいの仕事量であり、いつまでに完成できるのかを見積もるのです。

在宅プログラマーをするのであれば工数の見積もりも大切です。

納期までに完成しなければ信用を失ってしまうからです。

自分ひとりで仕事をすることを踏まえて、適切な工数を見積もる必要があります。

また、工数の見積もりと同時に金額の見積もりも重要です。

金額は工数から求められることも多いです。

工数に単価を掛けて金額が出ます。

もしここで工数に余裕を持たせすぎると金額が高くなります。

これはこれでお客様と折り合いが付きません。

妥当な金額を算出するためにも、工数を正確に見積もるスキルが必要です。

スケジュール管理と進捗・課題報告

工数の見積もりと同様に重要なことがスケジュール管理です。

プログラミングはいくつかのマイルストーンが設定されていることがあります。

何日までに何が完成していること、などの目標が設定されています。

在宅プログラマーでもこの目標に合わせて仕事をすることが求められます。

また、お客様との信頼関係を保つために進捗・課題報告も必要です。

毎日報告する必要は無いとは思いますが、毎週進捗状況を報告する必要があるでしょう。

また、課題が発生した場合には速やかに連絡をしてお客様と解決を図ることも大切です。

在宅プログラマーはプログラミングだけをしていれば良いと考えられることもあります。

しかし、プログラミングをするためにはお客様から適切な指示をもらう必要があります

その指示を得るためには実はスケジュール管理とコミュニケーションも必要です。

これらのスキルも在宅プログラマーとして成長するためには必要です。

スコープ管理

意外と見落とされていることも多いのがスコープ管理です。

どこまでが作業範囲・責任範囲であるのかを明確にしなければなりません。

在宅プログラマーをしている人の中には「何でもやります」との発言をしている人も居ます。

これでは無限に不要な仕事が増えてしまいます。

仕事を受注する以上、どこまでが自分の仕事であるのかを明確にしなければなりません

受注したこと以外をする場合には追加費用をもらう必要があるのです。

スコープ管理ができていないとお客様から契約外のことも依頼されることがあります。

これでは同じ単価で仕事の量だけ増えますので受注できる仕事が少なくなり損をします。

また、スコープ管理ができていないと納品後にお客様とトラブルになることもあります。

作成していないプログラムに対してお客様は発注したつもりだと言うこともあります。

こんな時でもスコープ管理ができていれば冷静に対応できます

スコープ管理を徹底し言うべきことは言えることが求められます。

コラム:明文化されていない暗黙のルールに則した開発力も重要!

在宅プログラマーで仕事をしていると謎のルールに気づくことがあります。

明文化されていないものの、全てのプログラムがそのルールに沿って作られているのです。

例えば

  • プログラムの関数は全てアルファベット順に並べられている
  • インデントの付け方が一定のルールに従っている
  • 変数の命名に一定の規則がある

大規模な開発であれば最初に明文化されることも多いです。

しかし、小規模な改定などでは明文化されていないこともあります。

この場合には、暗黙のルールに則して開発することが重要です。

もちろん、ルールに則していなくともプログラムは動作することもあります。

プログラムとしてのルールに問題がなければよいのです。

ただ、プログラム中でルールを崩すと可読性が悪くなるなどの問題が起こります。

そして問題を起こすとお客様からの印象が悪くなってしまいます。

思わぬところで印象を悪くしないためにも、暗黙のルールがあればそれに則した開発を意識しましょう。

未経験から在宅プログラマーになるには

未経験からでも在宅プログラマーになりたいと考えた人も居ることでしょう。

それだけ在宅プログラマーは夢のある仕事だということです。

もし未経験から在宅プログラマーになるためにはどうすれば良いのでしょうか。

在宅プログラマへの最短経路をご説明します。

未経験スキルなしでは在宅プログラマーになれない!その理由とは?

まず、未経験の場合すぐに在宅プログラマーにはなれません。

これは単純に在宅プログラマーに求められているスキルが不足しているからです。

まずは在宅プログラマーになる前に自分のスキルを磨く必要があります。

スキルの磨き方から案件の獲得までを4つのステップでご説明します。

流れとしては、基礎知識と最低限のスキルを身につけ、そのあと現場で身につけていく形となります。

Step1:プログラミングスクールに通う

ますはプログラミングスクールに通い、最低限の知識とスキルを身につけましょう。

キャリアの相談ができるのもおすすめのポイントです。

評判が良いのはDMM WEBCAMP エンジニア転職です。

就職保証付きのプログラミングスクールですのでリスクがありません。

またDMM WEBCAMP エンジニア転職の魅力は未経験でも実践に通用するだけのスキルが身につくことです。

そもそも未経験を前提としたカリキュラムが用意されています。

このカリキュラムを利用することで、半年程度で実践的なスキルが身につきます。

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Step2:3年程度現場の経験を積む

DMM WEBCAMP エンジニア転職で学んだら、企業へ就職し現場で開発を3年程度積みましょう。

3年程度は現場を経験することが大切です。

仕様決め、交渉、不具合対応、新技術への対応など独立したときの血となり肉となります。

例えば現場でしか分からないことは納期の管理などがあります。

スクールで学んでいる場合にはあまり納期を気にしないかもしれません。

課題の提出日に完成していれば良い、ぐらいの印象でしょう。

しかし、仕事では納期に遅れると信用に関わります。

そのため、もし遅れそうな場合には色々な対策を考えなければなりません

これはスクールでは学べないことです。

これは一例ですが、現場ではスクールで体験できないことを学べます

もちろん良いことも悪いこともありますが、全てが経験値になるはずです。

在宅プログラマーだけではなくプログラマとして成長するためには経験値を貯めることも大切です。

ここで自分を成長させられるようにしておきましょう。

Step3:フリーランス求人サービスで案件を紹介してもらう

現場で経験を積めたならばフリーランスへと転身しましょう。

フリーランスへの転身は在宅プログラマーへの一歩です。

ただ、フリーランスになってすぐに在宅プログラマーの仕事を獲得するのは難しいです。

まずはフリーランス求人サービスで案件を紹介してもらいましょう。

フリーランス求人サービスには「レバテックフリーランス」がおすすめです。

こちらはフリーランスが自分のスキルを登録しておくだけで利用できます。

レバテックフリーランスがスキルを活かせる案件を見つけると紹介してもらうことができます

自分のスキルを踏まえて案件が紹介されますのでスキルとのアンマッチが少ないです。

3年間現場で磨いてきたスキルを最大限活かせる案件と出会えるようにしましょう

場合によっては多少のズレはあるかもしれません。

ただ、その場合には自分が成長するチャンスだと前向きに捉えると良いでしょう。

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Step4:クライアントの信頼を作り在宅プログラマーに切り替えてもらう

レバテックフリーランスで獲得した案件は当たり前ですが全力で取り組みましょう

フリーランスはスキルと信頼が何よりも大切です。

お客様に不快な思いをさせてしまうと次の仕事に繋がりません。

逆に、高いレベルで仕事をしていればお客様から信頼を得やすいです。

フリーランスの場合、しっかりと仕事をこなせば身近な存在に感じてもらいやすいです。

身近に感じてもらえると、それだけ信頼も獲得しやすくなります。

信頼が獲得できれば、思い切って在宅プログラマーへの切り替えを打診しましょう。

信頼があれば在宅での開発も受け入れてもらえる可能性が高いです。

全てを在宅に切り替えることは不可能な場合もあります。

ただ、信頼を踏まえて可能な限り在宅プログラマーへと切り替えてもらいましょう。

まとめ

在宅プログラマーは現在注目されている職業です。

IT社会の流れもありますので在宅プログラマーを目指す人もいるでしょう。

ただ、在宅プログラマーで働くことは意外とハードルもあります。

メリットもデメリットもありますし、求められるスキルも多いです。

会社員で働いている方が楽だと感じる人も居ることでしょう。

在宅プログラマーになれば今までの自分にはなかったものが手に入るかもしれません。

今まで以上に自分が成長できる可能性も大いにあります

この記事を読んで不安から在宅プログラマーを諦めようとしている人も居るかもしれません。

そのような人もそうではない人も、自信を持って在宅プログラマーへの道を踏み出すことを期待しています。

サイト監修者

ITエンジニアのアキです。
大手SIerのSEを7年、メガベンチャーのWEBエンジニアを5年経験しています。
名古屋工業大学 大学院 情報工学修士課程を修了、応用情報技術者など複数の資格を取得。 現在は独立し、自社サービスの開発やWeb制作をしています。

Twitter:@it_career_navi

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