大学中退からSE(システムエンジニア)に就職する方法

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大学中退してSEになれるか気になっていませんか?

筆者は大手SIerでSEを経験し、採用担当をした経験もあります。

この記事ではSEになるための方法を紹介していきます。

手に職をつけたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。

大学中退からSEになれるのか?

実力重視のIT業界は大学中退からSEになることが可能です。

プログラミングスキルがあれば現場で活躍できるためです。

特にSEは工程に分けて開発を行なっているため、スキルが低い人でも始めやすい業界の特徴があります。

ただし、大手SIerを中心に中途採用の応募資格に大卒以上という条件があるのも事実です。

大学中退からSEになることは可能ですが、大卒があるとより選択肢が広いのが現状です。

資格取得は後回しにしよう

SEは資格よりも実力が重視します。

そのため、資格取得に時間をかけるのであれば実際に手を動かしてプログラミングを覚えることに注力しましょう。

プログラミングスキルは入社前か入社後に習得する

プログラミングスキルは入社前につけるか入社後につけるかの2パターンに分かれます。

入社前にプログラミングを覚える方法 独学・プログラミングスクールに通う
入社後にプログラミングを覚える方法 未経験OKのSE求人に応募する

どちらにもメリットとデメリットがあります。

一概にどちらが良いかは評価できないため比較表を作りました。自分の価値観に合う方を選びましょう。

比較項目 入社前にプログラミングを覚える 入社後にプログラミングを覚える
応募できる求人の量
待遇
かかる時間

筆者は独学で覚えましたが、時間もかかりましたし何度も挫折しかけましたので今なら未経験OKの求人を選ぶと思います。

未経験OKのSE求人に応募する方法

SEの求人の中には、未経験OKの求人があります。

これは、最低限のプログラミングスキルを1〜2ヶ月程度で覚えてもらい、OJT(現場で仕事をしながら覚える)という教育体制が整っている企業があるためです。

実際、筆者が在籍した富士通の新卒社員ではそのように育成しています。

このような求人に応募することで大学中退でもSEになることが可能です。

注意点としては、SE採用としながら仕事内容がただの雑務であったり自己学習を強制するブラック企業も存在する点です。

そのため、企業の内情をよく知っているハタラクティブを利用することがおすすめです。

プログラミングスクールに通ってスキルを習得する方法

プログラミングスクールに通い、最低限のスキルをつけてSEを目指す方法がこちらです。

ですが、一般的な3ヶ月程度のスクール受講ではSEの現場では通用しません。

卒業後の就職活動で苦労することになるでしょう。

そのため、SEとして就職できるところまでがサービス内容となっているプログラミングスクールを選びましょう。

特におすすめが転職保証付きプログラミングスクールです。

SEとして就職できなければ受講料が返ってくる仕組みのため、より確実にSEになることができるでしょう。

転職保証付きプログラミングスクールはDMM WEBCAMP エンジニア転職が人気です。

人気で受講枠が限られているため早めの相談がおすすめです。

SE以外におすすめのIT職種はWebデザイナーとネットワークエンジニア

大学中退でSEを目指すのは難しそうと思った方は、Webデザイナーやネットワークエンジニアも検討してみましょう。

SEと比べ、覚えるべき技術範囲の広さや難易度が低いためです。

Webデザイナー

Webデザイナーは様々な企業で活躍されていますが、ホームページ制作会社に在籍する方が多い傾向です。

企業や団体、サービスに関するホームページのデザインとHTMLコーディングを行います。

デザイン力はもちろん、Adobe社のPhotoShopやIllustratorのツール操作やHTML/CSSのスキルが必要となります。

スキルの習得にあたっては、下記の方法があります。

  • 独学
  • 職業訓練
  • スクール受講

職業訓練についてはお近くのハローワークに問い合わせてみましょう。

Webデザイナーのスクールも多くありますが、ホームペー制作会社として有名なLIG社が運営するデジタルハリウッドSTUDIO by LIGが人気です。

Webデザイナーに興味がある方は情報収集のためにもオンライン説明会を受けてみましょう

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、企業や施設のネットワークを構築・管理・保守をする仕事です。

現代ではネットワークはインフラの1つで、将来性もある職種といえるでしょう。

SEと同様にネットワークエンジニアも大学中退でもなることが可能です。

CCNAと呼ばれる資格を取得することで、採用されやすいためです。

CCNAの資格取得にあたってはスクール受講が有利です。

教えてもらう方が理解しやすいのはもちろん、試験に出る箇所も予想してもらえるため合格率が90%以上となるためです。

受講料は20万円程度かかりますが、いまであれば無料で受講できるネットビジョンアカデミーがおすすめです。

オンラインで受講でき、就職支援も受けられます。

注意点としては人気であるため、受講枠に空きがあるか早めに確認しておきましょう。

サイト監修者

ITエンジニアのアキです。
大手SIerのSEを7年、メガベンチャーのWEBエンジニアを5年経験しています。
名古屋工業大学 大学院 情報工学修士課程を修了、応用情報技術者など複数の資格を取得。 現在は独立し、自社サービスの開発やWeb制作をしています。

Twitter:@it_career_navi

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